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咳と呼吸困難

呼吸困難のない咳はあわてる必要がない!

 私たちの気管や気管支、肺は、ほこりやバイ菌が入ってはいけないきれいな部分です。この部分に汚れやただれがあったり、ほこりが入りそうになったり、汚れやただれが及びそうになると、それを防ごうとして咳が出る仕組みになっています。つまり、咳は気管支や肺をきれいに保つためのいわば「お掃除」であって、それ自体が悪いわけではありません。咳がひどい時にはそれなりの病的な理由があることが多いのですが、咳が多いからといって必ず気管支や肺に重い病気があるわけではありません。

 しつこい咳に悩まされているのなら、一度はお医者さんに診てもらうのがよいと思いますが、夜中に救急受診する必要があるかどうかは、咳の有無より呼吸自体の苦しさを重視して判断します。多少咳が多くても呼吸困難を伴わないのなら救急受診の必要はありません。熱もなく眠りも妨げられず元気に遊んでいる、というのなら、お医者さんを受診するのもしばらく待っていいでしょう。

呼吸困難を伴う咳は受診を急ぐ

 呼吸困難の症状とは、呼吸がいつもより速い、のど元やあばら骨のあいだが息を吸う時にペコペコへこむ、小鼻を苦しそうにヒクヒクさせる、息を吸ったり吐いたりするときにゼーゼーと音がする、寝ていると苦しいので座ってしまう、顔色が悪い、などです。赤ちゃんならミルクを飲む量が減ったり、むせこんで飲めなくなったりするでしょう。呼吸困難の症状がつよい場合には、咳があまり無くても、お医者さんに診てもらう必要があります。(喘息発作では重症になると、かえって咳が出なくなります。重い肺炎も意外に咳が少ないものです。)

咳き込みをしずめる工夫

 夜中に救急受診の必要はないとは云っても、夜の咳き込みは本人にとっても、それを聞かされる親にとっても眠りの妨げです。小さい子供は、上手に咳をすることが出来ないので、咳き込み始めるとおさまりがつかなくなり、食べたものを吐いたりすることも珍しくありません。そんな時は、氷をなめさせたり、冷たいジュースを飲んだりして喉を冷やしてみて下さい。喉のイガイガが鎮まって、咳が少しおさまるかも知れません。

子供の呼吸困難を伴う病気の症状

○口元や胸に耳をつけて息をさせるとヒューヒューとかゼーゼーとか音がする。特に息を吐くときにヒューヒュー音がして、息を早く吐きにくくなる。
→気管支喘息の発作?

○ケンケンと「オットセイが吼えるような」乾いた咳を繰り返し、息を吸うときに苦しそうに喉元がへこむ。
→クループ?

○ただ咳こむだけではなく、咳をし始めると止まらなくなり、息を吸えなくなって、顔色が青くなってしまう。百日咳ワクチン(三種混合ワクチン、四種混合ワクチン)を接種していない。
→百日咳?

○高熱を伴い、呼吸が異様に速く、小鼻をひくひくさせたり、あばら骨の間がペコペコ引っ込み、顔色が悪くなってぐったりしている。
→重い肺炎?

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